喰わせ釣仕掛け



最初に小さい魚(ウルメ、イワシ、アジ等)を釣り、その小魚をそのまま活きエサとして大物を釣るための仕掛けです。 ターゲットとしてはカンパチ(高知ではネイリと呼ばれる)やブリ(ハマチ、ワラサ、メジロ)ハタ、ヒラメ、スズキなどフィッシュイーターと呼ばれる魚種です。 「活きたエサ魚を買って準備していく」「まずエサ魚を釣って確保し生かしておいてターゲットとする魚を狙う」など、エサを確保する方法はいろいろありますが、エサはその時に大きな魚が捕食している魚種を使用するのがベストです。 釣ってすぐの魚がそのままエサになるわけですから、活きの良さは一番です。 また、「喰わせ釣り(仕掛け)」ではエサとなる魚を手で触らないのでエサの魚が弱りにくいこと、エサを付け替える手間がないなどのメリットがあります。 まず通常のサビキ釣りの要領で小魚を釣ります。竿先の動きや手元の感触でエサとなる魚の掛かりを確認したら仕掛けをゆっくりと対象魚の釣れる棚へと移動させてゆきます。もちろん捕食するために餌のいる棚に対象魚が寄ってきている場合は棚はそのままで釣れます。 大きい魚が寄って来るとエサの魚が必死で逃げようとして暴れているのがわかります。あとはターゲットの魚にエサの魚を喰わせるだけです。あわてずにタイミングを見計らって合わせて下さい。 

サビキのカネマン

高知発  all handmade ボラ皮サビキ仕掛け製造販売 サビキのカネマン 1975年創業